アラフォーになったら急に抜け毛が多くなった気がする!髪のボリュームがなくなってきた!白髪が一気に増えてきた気がする。子育てや仕事も忙しくてなかなかヘアケアに時間もお金もかける余裕がない!
こんな悩みからつい自分の悩みを後回しにして自然に治るのを待っているという人も多い。
でも徐々に進行するのが女性の抜け毛や薄毛の特徴。結果的に以下のような悩みに気がつくようになると急に焦りや不安でいっぱいになってしまう人が多い。
- シャンプー後の自分の髪が手につく本数が多い。
- ブラッシングしていると床に髪が落ちていく。
- ブローしてもまとまらない
- ポニーテールの髪型をしようと思っても束が細い。
髪型に変化を感じるようになるといよいよごまかせなくなってきたと焦る人は多いのです。
ではどうすればいいのでしょうか?
女性の抜け毛対策は原因次第
まず最初に意識しなければいけないのは髪全体のボリュームなのかそれとも分け目、頭頂部(つむじ周辺)なのかという問題です。
抜け毛治療の探し方の中でもびまん性脱毛症、分娩後脱毛症などの種類についてご案内しています。
まず自分の髪がどの部位から始まったのかによって遺伝性(男性ホルモンの影響)を疑うべきかそれとも食生活やダイエットなどによる栄養不足等を疑うべきなのかなどのアプローチは変わってきます。
女性の抜け毛対策に多い誤解
抜け毛が多い時に何とかしなければいけないと思ってしまうとついつい自分の症状が書いてあると美容液や育毛トニックなどを購入してしまう人が数多くいらっしゃいます。
しかし、この時に冷静に考えていただきたいことがあります。
進行状況と血液等体の内部は個人差
ただ単に加齢に伴い更年期を迎えただけという結論を出すのは早いのです。
育毛トニックなどはあくまで化粧品などの分野。特によくある美容マガジン系の商品紹介ページはほとんどライターが書いているだけ。髪のの悩みが増えたから使ってみたら良かった!みたいなことを書いていますが、その人が実際に抜け毛があったのかどうなのかも全く不明。
同じ悩みなのかと錯覚してしまうのはかなりリスク高い行動になります。
漢方も同じです。結果として成分が配合されているから有効性があるという内容でも医療機関の処方の中にはほとんど含まれていないような化学的根拠という内容で紹介されていることが多いです。
なぜ医療機関が市販でお勧めの商品を紹介することを積極的に行っていないのか?これば別に自社の商品を売りたいからだけではありません。むしろ、これまでの患者さまの症状に合う商品がなかったからわざわざ自社で製造を依頼しているというのが実態です。
皮膚科へ相談?
女性の薄毛治療は保険適用?にてお伝えしております。
薬を処方してもらう重要性
毛先の痛みやボリュームのある髪を取り戻したいと思っていらっしゃるなら、シャンプーやコンディショナー選びを含めてきちんと医師の診察と診断を受けてから選ぶことをおすすめします。
結果的に多くの美容商品は、3000円、4000円、高いものなら9800円等かなり高額になっている商品も多い。
だったら、抜け毛治療の流れに記載した通り、まずは血液検査やマイクロスコープによる地肌の状況など多角度に分析をしてもらうことが重要です。