パントスチンロゲイン併用は大丈夫?よくある質問

女性の薄毛、抜け毛治療薬として専門クリニックが処方を行うパントスチンについて解説しています。

医療現場で10年以上患者様のサポートを経験してきたからこそ伝えられる視点でご案内しております。

パントスチンとロゲイン併用時に多い相談

治療薬として処方を受けた患者様から気になることとしてクリニックにご相談をいただくことが多い内容をご案内していきます。

パントスチンは抜け毛治療薬。

アルファトラジオールを主成分とした男性ホルモンとなるジヒドロテストステロン（dht）を抑制するための医薬品です。

ミノキシジルは、発毛、育毛を目的にしている育毛剤の成分名。

※上記リンク先で成分や服用方法をまとめておりますので参考にしてください。

両方の薬を同時に服用した時、以下のような声は多いのです。

このようなご相談をいただくことがありますが、これは一時だと説明されても不安がありますよね。

その原因としてクリニックで説明されるのは、このような内容。

いくら女性用の薬を少しずつ使っているとはいえ、3ヶ月程度は時間が必要になります。

その期間で抜け毛が以前より多くなったとなったら期待と違うどころか悪化したと思う人も患者様の中にはいらっしゃいます。

しかし、これはほとんどがミノキシジルを併用していることが原因になっている症状とも考えることができます。

内服薬でも外用薬でも患者様の中には、ミノキシジルの処方を受けている方の中には、抜け毛が増えたという声があったのは事実。

中でも以前より増えたという声がありました。

ボリュームが出る、抜け毛が落ち着くという2つの効果を期待していたのになぜか？

これは、抜け毛が減っていくよりも先に髪の毛が押し上げられてしまい弱っている髪の毛が成長についていけずに抜けてしまうという状態。

ミノキシジルは、男性にも女性にもおすすめとして扱われている医薬品。外用よりも内服を選択した方には特にこのような声は多いように感じます。

でも徐々に1ヶ月程度で落ち着いてきたという声もあります。一時的と思っておくことも大切ですが、その判断は、あくまで処方を受けているクリニックで医師に確認をすることが重要です。

ではこの影響はいつまで続く？この答えは、個人差という言葉が先に出てくることがかなり多いです。しかし、数ヶ月もそんな状態では、患者様としてもやはり不安になりますよね。

そこで、副作用がかなり強いと判断するかどうかは2ヶ月から3ヶ月程度続く際には、いったん医師に相談して併用を中止を希望することも可能です。